カードローン審査に嘘は通用しない

カードローンの審査を申し込む際にはより有利な条件で借り入れをしよう、借り入れが断られることが無いようにしようという理由で伝えるべき情報で嘘をついてしまう人がいます。年収を本来の額よりも増やしたり、他社からの借入額を少なく申告したりといったような偽装は珍しいものでもありません。しかしながらカードローンの審査でこういった偽装をすることは、間違いなく自分に悪い影響を与えます。これはどうしてかというと、カードローンの審査においては誠実さを重要な要素の一つとして考えているからです。

多少不利な情報があったとしてもしっかりそれを伝える人と不利な情報は可能な限り隠そうとする人、信用ということで言えば前者の方が優れているのは当たり前のことです。さらに言えば審査の際にこうした嘘をついていたとしても間違いなくバレます。年収などについては情報が比較的変わりやすいため多少であれば気付かれないこともありますが、他社借入額などの情報については必ず個人信用情報に記載されています。個人信用情報がカードローン審査の際にチェックされないということはまずあり得ないことですから、そうした情報で嘘をついても即座にバレてしまい「この人は嘘をつく危険な人間だ」と烙印を押されてしまうのです。

万が一嘘がバレずに契約できたとしてもその後発覚すれば一括返済を求められることがあり得ますし、悪質な場合は詐欺罪として裁判にかけられることもあります。カードローンの審査では嘘をついても百害あって一利なし、くれぐれも情報は誠実に正確に伝えるように心がけましょう。

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